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北欧の国々では、築70年〜100年という住宅も少なくありません。
ちなみに日本の家の平均寿命は25年〜30年。ですから、北欧では子から孫へ住み継ぐといった事は珍しくありません。
住まうほどに経年劣化するのではなく、住むほどに手を加えられた家は新築以上に輝きを増していく。
本物を長きにわたり大切に愛情を持って住み続ける。これが北欧の住宅です。
それでは、なぜ北欧の住宅は住むほどに輝きをましていくのでしょうか?
厳しい寒さが生み出した北欧の家
THE NORTH EUROPEAN HOUSE THE SEVERE COLDNESS PRODUCEDマイナス20度近くまで冷え込む極寒の街「ストックホルム」。
ここで暮らす人々は、東京の冬よりもはるかに快適な冬を過ごしています。
家中どこでもあたたかく、トイレや脱衣室が寒いなんてこともなければ
朝寒くて布団から出られないなんてこともありあせん。
これは厳しい寒さゆえ生み出された北欧の住宅の基本的な特長です。
北欧の家の特長1
北欧住宅では、壁厚30cmを超えるような断熱材が充填されているのが標準です。しかし我が国では東北エリアにおいてもそこまでの断熱化が進んでいないのが現状です。少ないエネルギーで家中どこでもあたたかい。小さい家でも大きく住める。高性能な高気密高断熱の家、それが北欧住宅の第一の特長です
北欧の家の特長2
北欧住宅では、木製玄関ドア・木製トリプルサッシが常識です。
見た目の優しさだけでなく、断熱性能は言うまでもなく高性能です。窓の近くにいると冷気が流れて来るのを感じることもありません。窓の内側が結露でびしょ濡れということもあり得ません。だからこそ家も人間も健やかな状態を保つことができるのです。
北欧の家の特長3
無計画に暖房器具を設置してしまうと、寒い場所はそのままとなり、暖かい場所は必要以上に暖かくなってしまいます。例えば、部屋の真ん中に灯油ストーブを置くという方法はよくありません。
ストーブで暖められたまわりの空気より軽くなり上昇します。その暖かい空気に押し出された空気は、窓や壁で冷やされ重くなり下降します。
そして、冷やされた空気が床をつたいストーブの方へ流れ対流がおきます。足下は冷えるのに、顔はポカポカという不快な温熱環境となります。
北欧住宅では、熱が一番逃げやすい場所を暖めるのが基本です。
冷気の侵入口である玄関や窓下などには、暖房機が備えられています。冷たい空気が暖められることでゆるやかな対流が生まれ室内の温度差が小さくなり、安定した温熱環境になります。
これらの基本的な特長によって、北欧住宅は健やかさを保ち、
家の隅々まで定期的にメンテナンスされ、住宅は輝きを増し、
住む人も健康を保つことができるのです。
北欧の家は秋田に最適
THE NORTH EUROPEAN HOUSE IS MOST SUITABLE FOR AKITA北欧では、外気温は秋田より低い値を示しますが、室内は全く寒くありません。北欧のデザインも私たち日本人の感性にぴったりです。
これら北欧住宅の技術をとノウハウを学び、我々の技術を駆使して、秋田の気候風土、自然、住まい方にあった住宅を自由設計でお客様とつくり上げていこうというのがコーラリーの思いです。